竹酢液(ちくさくえき)

おはようございます。

竹酢液(ちくさくえき)は、竹から竹炭を作るときに出る “煙” を冷やして作ります。

竹酢液には様々な効能があり、様々な使い方をされています。

効果については現在も研究が進められており、

消臭や殺菌・防菌・防虫効果などがあるとされています。

 

では、竹酢液について少し詳しく紹介します。

竹酢液の主な成分は80%~90%が水分で、

残りの10%~20%が有機化合物だと言われています。

 

その中には、ポリフェノール類や酢酸(サクサン)・蟻酸(ギサン)・アルコール類などの

化学物質が含まれています。

 

竹の有効な成分が液体となって竹酢液になります。

良質の竹酢液を作るには、次の2通りの方法があるそうです。

 

竹にはタールが含まれていますので、

タールを分離させたり蒸留したりするという工程を加えると、

人体に害のない良質な竹酢液を作ることができます。

①静置法

採取された竹酢液を専用の容器に入れて日の当たらない涼しい場所に、

6カ月から1年間静置する。タール分は最下部に沈みます。

 

下記の図の中間層(竹酢液の部分)を濾過しながら採取して、

良質の竹酢液のみにする方法です。

②蒸留法

物質の沸点の差を利用して混合物を分離する手法。

この方法は、少し難しそうです(-_-)

 

農作業や米粉製粉の合間に、

いつの日か私たちも 挑戦してみたいと思います。

 

パウダーマン

 

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